発達障害もどきっと聞いた事ありますか?
発達障害とは”先天的な脳の機能障害”です。
その為、診断も難しくちゃんとした診断は医師以外できません。
でも、この”もどき”に振り回されて不安になり、悩んでしまわない為にも3つのもどきにご注意を!!
もどき①診断はつけられないが発達障害の症候を見せるもの
診断の為に生育歴を聞いて判断する事が多いそうですが、生育歴に問題は無くても発達障害のような行動が見られる子どもさんがいます。
この様な事は幼児期に多く見られます!
症候には濃淡がある為に、はっきりと診断が難しいケースですね。
もどき②医師以外から「プレ診断」を受けるもの
保育士さんや幼稚園の先生、学校の先生など、発達障害に対してある程度の知識のある方から、「発達障害では?」とプレ診断を受けることってありませんか?
近年、発達障害に関しての書物やSNS情報など色々と目にすることも多くなってます。
「もしかして…」と感じているなら、なおさら「うちの子は発達障害なのかもしれない」と不安が増してしまいますよね…
そんな時は勝手に思い込まず、まず専門の医師に相談するのが良いと思います(^^♪
もどき③発達障害の診断をされても症候が薄くなるもの
診断がついても、その後の生活や環境の改善により症候が目立たなくなるがことがあります。
これは喜ばしい事ですね!
脳はいつでも成長し続ける。そして、脳を育てる事ができるという証明ですね(^^♪
まとめ
この様に、もどきはたくさんあります。特に「発達障害じゃないのかな?」と思われやすい子は、圧倒的に早生まれさんが多いんです。
小学校に上がってすぐは生まれ月による差が大きく、4月生まれの子と3月生まれの子では体格も落ち着きも全然違いますよね~
そして問題行動をしていると指摘されると、お子さんに対してフィルターを通して見てしまいがちです。場合によっては、問題行動がさらに際立って見えてしまう事もあるかもしれません。
それでは、子供自身の成長をちゃんと見て感じることが出来なくなってしまいます…
もどきに迷わされずに、この3つを忘れずにお子さんと向き合ってくださいね!(^^)!
- 不要な思い込みで自分を縛らないでください
- 診断は時に主観的で流動的であることを忘れないでください
- 脳はいつまでも成長し続ける事が出来ます